his story - 05.Mukuro
何処までも何処までも続く道
その道を阻むものは何もない
それがたとえ“死”であろうとも
僕はその道を独りで歩かなければならない
ずっと、ずっと、ずっと
それでいいと思っていた
それでもいいと思っていた
なのに
後ろで誰かが呼ぶ音が聞こえて
初めて僕は後ろを振り向いた
“僕を呼ぶのは誰の紡ぐ音ですか”
Next to "Chrome"
8/3